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GoogleがHTTP ヘッダーでの rel=”canonical”属性に完全対応

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canonical

GoogleがHTTP ヘッダーでの rel=”” 属性に完全対応



重複コンテンツ問題として、rel=”canonical” 属性を考えていらっしゃった方は多いと思います。
2年ほど前から、これについては「Googleが対応を完了した」「正直意味ないのでは?」などという議論がtwitter上などで繰り広げられていたわけですが…

日本語のGoogleウェブマスター向け公式ブログに7/29付けで正式発表がありましたので、
こちらで少し私なりの解釈を踏まえながら解説してみます。
(もし、間違いがあれば指摘していただけると嬉しく思います。)

canonical ページとは?

canonical ページとは、複数の類似した内容のページの中で優先されるページです。
つまり、(SERP)に対して優先するURLを通知したいページです。

canonicalの使い方

さて、これはどういう時に使うのでしょうか。
例えば、ECサイト内で同じ製品を紹介するページなど、内容が重複するページが存在する場合に使います。

①その商品一覧ページではアルファベット順でならんでいる
(例)://www.example.com/product.php?item=swedish-fish&trackingid=1234567&sort=alpha&sessionid=5678asfasdfasfd


②その商品一覧ページでは値段別に並んでいる
(例)http://www.example.com/product.php?item=swedish-fish&trackingid=1234567&sort=price&sessionid=5678asfasdfasfd


一見すると、「違うコンテンツ?」となりますが、よく考えると並べる順番が違うだけで同じものですよね。
この場合ページのオーナーが検索してくるユーザーに対して「こっちで見てほしい!」という時があるかと思います。
理由は様々ですが、例えば…「うちの商品は競合のあの会社よりも“安い”よ!」としましょう。

その場合…

canonical でないものの全てのHTMLの セクションに rel=”canonical” リンクを追加します。



canonical属性の追加の仕方

それでは早速追加してみましょう。
上記の例に従うと、安い方をアピールしたいのですから、①の<head>内に追加する形になります。

<link rel=”canonical” href=”http://www.example.com/product.php?item=swedish-fish&trackingid=1234567&sort=price&sessionid=5678asfasdfasfd”/>


多くの場合CMSを使用しているので、<head>内を共通化しているのに注意が必要かと思います。

詳しくはウェブマスターツールのガイドをご覧ください。

え、canonical の使い方ってこうなの?

実は、上の解説は完全に私なりの解釈です。(間違っていたらごめんなさい…。)

SEO業界などの現場では、基本的にはお客様の望みをまずお伺いする事から始めます。
なので、そのままガイドラインをお伝えするよりも、このような形の方が実践的(?)で良いと思ったからです。

まあガイドライン通りであれば、元々の商品一覧を値段別に設定しとくべきでしょう。
(例:http://www.example.com/product.php?item=swedish-fish)

最後に…
これはあくまでGoogleの検索エンジンに対して「提案」するものなので、全てが受け入れられるとは限りません。
また、同一ドメインのみ有効なのでその辺も確認してみないと分かりませんね。
でも、チャレンジしてみる価値もあるかと思います。
(乱用・悪用は自己責任でーーー)


そういえば…
少しサイトのデザイン変えました。
こちらの感想もお伺いできれば嬉しいです。

hitorifest
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